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結局どんなトレーニングが一番効果あるのか?

さまざまな情報が溢れかえる世の中で、真実をその中から見極めることはますます難しくなっています。トレーニング方法もその一例で、SNSや動画などでさまざまなやり方が紹介されており、どれが正しいのかを判断するのは、それなりの知識を備えていないと難しい状況です。しかし、トレーニングには原理が存在します。

原理とはものの拠って立つ根本法則。認識または行為の根本にあるきまり。」(引用元:広辞苑)とされています。

つまり、さまざまなトレーニング方法が存在しますが、原理を理解していれば、誤ったトレーニング方法かどうかを判断できます。今回は、トレーニングにおける3つの原理について解説していきます。

トレーニングにおける3つの原理

  • 特異性の原理
  • 過負荷の原理(オーバーロードの原理)
  • 可逆性の原理

特異性の原理

「身体に及ぼすトレーニングの効果は、運動の種類、質(強度・頻度)、量(時間・期間)、方法によって決まる」という特異性の原理が存在します。

例えば、脚を細くしたいという目的の場合、高重量を用いた筋力トレーニングを行ってしまうと、速筋繊維が太くなり筋肥大が起こり、逆に脚が太くなってしまいます。自重トレーニングでは自分の体重が負荷となるため、体重をコントロールしやすい体に適応します。すなわち、体重当たりの筋力は向上し、体重は変わらないが脂肪が減少する傾向となります。

特異性の原理から脚を細くしたいという目的の場合を考えると、自重トレーニングに取り組むのが最適であることが分かります。

脚の引き締めに効果的な自重トレーニングをご紹介しますので、ぜひ実践されてみてください。

過負荷の原理(オーバーロードの原理)

「運動の効果を得るためにはその強度がある水準以上でなければ効果が得られてない」という過負荷の原理が存在します。

私たちは、日常生活で最大筋力の30%程度かそれ以下の強度で過ごしていると言われています。つまり、筋力を向上させるためには、それ以上の負荷をかけなければなりません。とはいえ、無計画に負荷を増やしてしまうと、オーバーワークや怪我のリスクが高まり、目的を達成する前に挫折してしまう可能性があります。運動能力の向上や運動の成果を得るには、日常生活以上の負荷、トレーニングでは少し厳しい負荷でメニューを設定する必要があります。

例えば、初心者の場合、筋力はもちろん全身の持久力も不足しており、疲労を感じやすくなっています。筋肉痛の程度や全身の疲労度をチェックしながら、週1〜2回で全身を均等に鍛えていくのが適しています。中級者以上になれば、筋力と全身の持久力も向上しているため、トレーニングの頻度や時間、種目、セット数を増やし、部位別(脚、背中、胸など)で行うことを検討しましょう。

 

負荷の大きさが筋肉に及ぼす影響について示したルーの三原則をご紹介します。

  • 筋肉は使わなければ退化する
  • 筋肉は適度に使うと発達する(筋力的には最大筋力の60〜90%程度)
  • 筋肉は過度に使うと障害を起こす

可逆性の原理

「運動が習慣的に実施されるとその効果が現れるが、運動を中止するとまた運動前の状態に戻る」という可逆性の原理が存在します。

若かった頃は、階段を登るだけで息切れなんてしなかったのに…というのも可逆性の原理が働いており、運動習慣を持たずにエイジングが進み、筋量の減少、筋力の低下が加速し、さまざまな体力要素のレベルが低下してしまっています。

また、一般的に短期間で得られるトレーニング効果はその消失速度も速く、効果を得るまでに長期間必要とする場合はその効果も比較的長く持続されることが知られています。

それでもトレーニング方法にお困りなら

いかがだったでしょうか。そこまで難しい内容ではなかったと思います。しかしながら、実際にトレーニングを行う際、原理を遵守していないことが、効果が得られない理由となることがあります。既にトレーニングを実施している方は、自身のトレーニングが原理に基づいているか、再度確認してみることをおすすめします。初心者の方は、原理をしっかり理解し、トレーニングメニューを設定していくことが大切です。

当社の姿勢リセットコースでは、足からのトレーニングはもちろんのこと、原理に基づいたあなただけの完全オーダーメイドのメニューを作成します。ダイエットをしてみて上半身は痩せるけれど、下半身だけはなぜか細くならないなど、脚に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ、フォームやLINE公式アカウントを通じてお問い合わせください。

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