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体幹を鍛えれば猫背や反り腰は改善する?

猫背や反り腰を改善するために、一度はプランクのような体幹トレーニングや肩甲骨を動かすエクササイズを試したことがあるかと思います。しかし、トレーニングを頑張ったにもかかわらず、「腰が痛くなった」「首や肩に力が入りすぎて、肩が凝ってしまった」「頑張って続けてみたが効果が得られなかった」といった経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん効果を実感された方もいらっしゃるかもしれませんが、反り腰の方は腰付近の筋肉が極度に緊張しやすいため、プランクのような姿勢をとると腰に痛みが出やすく、猫背の方は僧帽筋に張りが出やすいため、腕で支えた時に肩と首が緊張しやすく、症状が悪化する場合があります。そこで、今回は、猫背や反り腰などの症状を足から改善していく方法をご紹介していきます。

猫背・反り腰を足から改善していく3つの方法

  • かかと重心をやめる
  • 足指を使えるようにして、接地面積を増やす
  • バランストレーニングで、正しいポジションを理解する

かかと重心をやめる

まずは、実際に両足を肩幅に開いて、かかと重心で立ってみましょう。すると、骨盤が後傾し、背中が自然に丸まってしまうことが分かるかと思います。

この現象の理屈は、かかと重心にすると体は後ろに倒れようとしますが、その動きを抑えてバランスを取ろうとするからです。その結果、骨盤は後傾し、体重の約10%を占める頭を前に出すことでバランスを保とうとします。

つまり、デスクワークやスマホを使う際だけでなく、かかと重心によって反り腰や猫背になっている可能性も考えられます。したがって、かかと重心が改善されていないと、いくらトレーニングを行っても得られる効果が少ない可能性があるということです。

足指を使えるようにして、接地面積を増やす

立つ時は、母趾球と小趾球、かかとの三角形を意識しようと、よく言われますが、面積の計算で親指と小指、かかとの三角形の方が広くなります。面積が広い=安定しやすいというのは誰でも理解できると思います。

しかしながら、現代は靴の機能が向上した結果、足指を使わなくても靴が代わりになってくれるようになりました。しかし、そのような靴を常に履いているわけにはいかないため、靴を脱ぐと機能が失われ、バランスが崩れてしまいます。

つまり、靴の機能に頼らず、バランスよく立つためには足指を使えるようにする必要があります。それに合わせて、足指の筋トレを行い、筋力と筋持久力を向上させましょう。接地面積を増やし、体を安定させることで、腰を無理に反らせたり、頭を前に出す必要がなくなり、自然に正しい姿勢へと修正されます。

足指を鍛えるトレーニング動画をご紹介しますので、ぜひお試しください。

バランストレーニングで、正しいポジションを理解する

足が整ったら、トレーニングに入っていきます。まずは、バランストレーニングを取り入れることにより、姿勢バランスの修正能力の改善が見込まれます。

人間は立ったまま生活し続けることはありません。歩いたり走ったり、座ったりなど様々な行動を取ります。どのような体勢になったとしても正しい姿勢を意識できるようにするために、バランストレーニングを行います。

それと並行して、体幹部のトレーニングを行うことで、姿勢を維持できる筋力や筋持久力を手に入れることができ、長時間の間正しい姿勢を保つことができるようになります。

バランストレーニングと体幹トレーニング動画をご紹介しますので、こちらも合わせてチャレンジしてみください。

それでも猫背・反り腰にお困りなら

いかがだったでしょうか。体幹トレーニングだけでは、猫背や反り腰を根本から改善するのは難しく、足の状態から見ていく必要があります。

当社の姿勢リセットコースでは、経験豊富なトレーナーが、あなた専用のトレーニングメニューを作成するだけでなく、専用の足裏測定器を利用し、足の状態を客観的に把握する事ができますので、精度の高いアドバイスが可能です。

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